「食べて」「出す」の繰り返しは、ほんの3日で変化に気づけます

食べて出す。これを当然のようにするための簡単な方法は、白米を玄米に変えることです。玄米は体内の水分が少なくても、コロコロの便であったとしても、遠くから排泄感があり、また、残った感じがなく気持ちよく出ます。そのコロコロを健康な便に変えるためには、おやつをサツマイモやバナナ、飲み物に生姜をすったものを入れると健康的な便に変化します。これは、お味噌汁でも効果はあります。

玄米ご飯の効果も3日ほどでわかります。慣れてきたら、玄米には肉料理ではなく魚が合うことがわかってきます。そしてそれが実行できれば、ススス~と、痩せてきます。無駄なものがそぎ落とされていく感じです。そうなると、詰め込むような食事をしたくなくなるのです。玄米食に限らず、ご自分の便通に効くと思われている食事で毎日便が出るように心がければ、肌の調子も良くなり、皮膚も強くなりますね。毎日の排泄は体内に不必要なものを残さないので、かなり身体に良い影響があります。

便が出にくい方は、何が原因かを考えてみましょう。時間のある方は、便意を感じた時にタイミングを外さなければ出るという場合もあるでしょう、しかし、朝からフルタイムで働いている人たちは、タイミングなど計れないものです。その場合は、繊維質を摂りに摂ります。自宅に居る時はセロリを常に水を入れたコップに立て、口寂しくなると食べるという癖をつけたり、食事の前にとにかく恩野菜をたくさん食べたり、マニアックなところでは玄米の黒焼きなどもとても効きます。

しかし、一番のお勧めは、玄米ご飯・お味噌汁・めざしと、コロッケ1コとか、てんぷらなどです。これは簡単なので紹介しましたが、忙しい人ほど粗食が元気に働ける源となります。しかし少しのガッツリ系は欲しいと思いますので1個だけ揚げ物や肉類を付けます。これで物足りなさは無くなります。無駄に太っていては動きにくく、常に何か苦しい感じがしませんか?特に食事の後の苦しさは、言いようのない不快な気持ちになります。それを一気に解消するのが健康への近道です。3日で快便にするために、とにかく繊維質を食物から摂りましょう。

食べて出すことが普通の事になれば、そして常に快便の状態であれば、集中しなければならないことに集中でき、気を抜くところで気を抜けます。これはどういうことかというと、本来の自分らしさを取り戻すということです。本来の自分の上にいろんなものが覆いかぶさっていると、本質が見えなくなります。本来の自分はどういう人間なのか?を見ることができて初めて自己実現に向かうことができます。自己実現とは自分の素質や元々持っている能力を最大限に発揮できる無理のない状態です。

便通から自己実現まで話は飛躍しているようですが、決して別次元の話ではありません。快適な身体を手に入れることは快適な心を手に入れることでもあり、逆も然りです。快適な心を手に入れている人は、極端に太ったり、極端に痩せたりしていません。心と同じで、やはり身体もバランスが取れています。年中ダイエットなどまったくしなくてよくなります。こんな人生を手に入れてみたいと思いませんか?