梅干しを煮詰めるだけでガンをやっつける細胞ができる!

人の身体は季節のもを季節に食べることが最も自然の摂理に叶っていて、5月中旬から6月にかけて梅の実がなります。真っ青な青梅をホーロー鍋か土鍋で煮詰めると、ドロドロの青梅エキスができます。その煮詰めた梅をその年の夏毎日スプーンに1杯つづ食べたりお茶に溶かして飲んだりしていると、決して夏バテをしない身体になり、夏を元気に乗り切れます。さらに、青梅にはさまざまな身体の不調を治す成分が入っていて、解毒や下痢、吐き気、咳止め、回虫駆除、食中毒等々に効く他に、肝臓の機能を高め、免疫力を上げます。

これは、青梅を煮詰める過程でできる成分が良いとされるもので、ガンにも効く事で有名です。どうしてガンに効くのかというと、ガン細胞をやっつけるナチュラルキラーという細胞ができるのです。この細胞は青梅を煮詰めたものを舐めたり、飲んだりすることで出来る細胞です。人の細胞は3カ月で入れ替わりますので、まず、いつもの状態で血液検査を受けました。この時のわたしの細胞は特に何もありませんでした。

そして、この青梅の煮詰めたものを3カ月ワンスプーンなめ続けて血液検査をしました。ナチュラルキラーができてました。血液をその場で調べてくれた先生は、面白いものが見えるよ!と顕微鏡を覗きこみ、それをモニターに映し出して見せてくれたのです。青梅はそのままでは食してはいけない毒性を持っています。毒を以て毒を制すということばはまさにことことで、肝臓を患う人にとってすばらしい成分といえるでしょう。肝臓に病を持つ人は、これを年間通して利用すれば、状況によっては病院が必要ないということもあります。

NHKの番組では、舌癌の犬になめさせ続け、犬の舌癌が治る様子を過去に放映していました。そのままだと毒になるものも、熱を通すことによって薬に転じる良い例です。これは、青梅は、そのまま煮詰めてももちろんいいのですが、家庭で利用する場合は、ザラメやはちみつ、甜菜糖などを青梅の分量の3分の1を入れ、甘く煮詰めます。そうすることで、子どもも舐めやすく、お湯に溶かしても飲みやすくなります。お腹の弱いお子さんにはとても良い薬となりますね。

このように、自分の手で健康になったり、病気を治したりすることは可能なのです。他にもさまざまな食品があります。すでに気が付いている人は意外と大勢いますが、それ以上に西洋医学に頼りきりの人が山のようにいるということです。脳梗塞の薬を飲んでいる人は、納豆を食べてはいけないと言われます。これは、同じ成分だから、両方摂られると血液がサラサラになりすぎるためです。これは本来、薬を飲まず、納豆を食べればいいことなのです。

しかし病院は薬を売らなければなりません。病院にも来てもらわなければなりません。ですから、納豆をやめさせるのです。また患者も、どうして納豆をやめるのか?という質問はしません。”お医者様先生”の事は絶対なのです。ここから心の問題に繋がります。心が安定していれば、「先生、どうして納豆を食べてはいけないのですか?逆ではいけないのですか?」と聞けるはずです。

医者に嫌われたら、自分を大事にしてもらえないという気持ちが患者に働きます。医者も、意見をする患者を嫌うような医者は精神が自立していません。患者も同じです。アメリカの哲学者ローゼンバークの言葉を借りれば”自分はこれでよい”と思う生き方をしていれば医者はどんな患者も受け入れられ、患者もどんな疑問もぶつけられるということです。青梅から哲学の話になりましたね。