内臓が元気になると「肌」も「皮膚」も綺麗になるのは当たり前!

よく肝臓が悪いと肌が黄色っぽくなるといわれていますよね。そのようなこともわかるように、内臓の状態は肌に如実にあらわれます。特に女性は外側に高価な化粧水や美容液などを使用するより、内臓から美しくなる方がみずみずしく、ふわっと明るい肌になりますからとても嬉しく、しかも高価な化粧品を購入する必要がなくなりますので嬉しいことです。内臓を元気にするということはどういうことでしょう。それはもちろん、快便は基本です。

快便に加え、それぞれの臓器が健康になるためには毎日の食事が物をいいます。そして、肌も皮膚も美しくなる内臓を手に入れると、病院とは無縁の身体に知らず知らずの間になっているということです。では、美しい肌を手に入れるために必要な食事とはどんな食事でしょうか?それは、引き算の食事です。無駄なものを省き、必要なものだけを食する生活をすることなのです。現代人はさまざまなものを食べすぎています。お腹がいっぱいでも、””味見だけはしてみたい””という女性も多いと思います。

この現象は、「食べて→おいしい」ということしか、食の楽しみがないと勘違いしているからです。無駄なものを食べず、必要なものを食し→おいしい。と思う方がよほど本物の美味しさを実感できます。さらに、万が一特別美味しかったら悔しいので食べてみるという意識もあるでしょう。これは心の問題に繋がります。「これで良い」の生き方ができていれば、満足しているお腹に余分なものを入れることはしません。「とても良い」の思考は優越性が絡んでいます。比較しての評価ですから満腹でも食べてみる事に繋がるのです。

さて、引き算の食事とはどんなものでしょうか。一番簡単な方法は、白米を玄米に変えます。玄米が食べられるようなら、たくさんのおかずは必要ではありません。玄米は「完全食」と呼ばれるほどの栄養価があります。さらにデトックス効果もあり、体内の環境ホルモンや毒素を排泄する作用があります。そして、美肌効果もたくさんあり、美白、むくみ解消、老化防止等にデトックス効果がありますから、頑張らなくてもダイエットにもなるということです。

玄米食にすることで代謝も上がり、毛穴も閉じ、若々しくなることがわかります。抗酸化作用がある玄米食は、外見が変わって来るくらいですから、内臓にも同じような作用があります。たくさんのビタミンのお陰でリノール酸も含まれており、血行が良くなるのはもちろん、動脈硬化を防ぎ、性腺機能も高めます。終わりかえだった月経もふたたびはじまることも良くあります。生理は面倒だから無い方がいいのに‥。ということをいう人が多くいますが、それは違います。

生理は不純物を体外に出す作業です。上がりかけていた生理が復活するということは、体内にそのままとどまる予定だった不純物を外に出すということです。無くなっていた排卵が再びあるということは、若い身体に戻るということです。生理はホルモンバランスを保つ作用もあります。わかりやすく説明すれば、便のことや月経の事になりますが、デトックス効果があるように、他の臓器にも若返りの影響があることは確かです。

高価な化粧品を買うのをやめて、玄米食や自然食を試してみてください。肌、皮膚、色が変わりはじめたら、内臓も変わり始めている証拠です。実は内臓が先なのですけど、内臓は目で見ることができません。ですから肌がまずはバロメーターなのです。