あらら不思議~、ジャンクなお菓子がキライになっちゃった!

ジャンクフードは添加物にまみれて生きている人が好きになる味です。何ヶ月置いても腐らないポテトなど異常なのです。果物や野菜も、無農薬で自然のままに育っていれば、腐らずに枯れます。ジャンクフードがまずい味になるまでに、人の身体はそんなに時間はかかりません。ご飯・おかず・副菜・汁物という生活を続けていれば、身体は徐々に整ってきますが、ご飯の部分を玄米ご飯に変えると、体内の毒素を体外に排出するので、今までとりにとった添加物の残骸も排出してくれるでしょう。

そしてさらに和食や玄米食中心の食事を続けているとジャンクなお菓子が食べられなくなります。異様にまずく感じるのです。これは子どもも一緒です。子どもには玄米ご飯は必要ありませんし、食べさせない方が良いでしょう。なぜなら、玄米ご飯は体温を上げますので、もともと体温の高い子供に食べさせると体温は上がりすぎ、それを下げようと砂糖類のお菓子を食べたがります。それでは本末転倒になりますから、体温の高い子どもには玄米は必要ないのです。ただ、玄米を食べたがる子供がいれば、それは低体温かもしれませんので、確認した方がいいかもしれません。

人間は、自然の中の一部ですよね。ですから、自然のものを食べるのが一番心地よいのです。最近の死体は添加物の酸化防止剤などを含む食品を多く食べているため、なかなか腐らないといわれています。自然にできた食物を自然の一部の人間が食べることによって、より自然に近い身体が出来上がります。すると人は、五感が冴えわたり、危険察知能力や危機回避能力に長けてきます。自然治癒力も高まり、病院とは無縁の生活になるというわけです。

科学が進歩した世界ですが、人間の周りには、何とはなしに危険。とか、何かわからないけど視線を感じるなどということがよくあります。そのような力が発揮できるのも食べ物が大きく関係してくると思われるのです。そのような力が少なからず人にはあると感じている人は、両耳にイヤホンをして歩いたり移動したりはしません。五感が閉ざされるからです。小さい頃からゲームやビデオ漬けの子どもたちは、朝晩の景色の違いや人の気配、自然への恐怖心などを感じることができていません。

ですから、平気で両耳にイヤホンをさし移動できるのだと思います。平和に過ごせてきた証かもしれません。しかし、親が子どもが小さい頃、自然の中に連れていったり、その中で遊んだりたっぷりしていると、子どもたちは毛穴からそれを学び取ります。子どもが小さい頃は、どこに行ってもゲームを持たせていると静かだからという理由でもたせていると、思わぬ弊害が出ることに早く気がついて欲しいと思います。

それが悪いということではありません。自然の中での遊びも一緒に感じさせてやって欲しいということです。外で食べるご飯がおいしいこともゲームに夢中になっていると気がつきません。自然を取り除いてしまった人間にどんな充実感があるというのでしょうか。それらのすべてを感覚的に体感したうえでのゲームは何ら問題ないと思います。ここも、バランスの問題ということですね。何事もバランスです。

玄米食にこだわらなくても、バランスの良い食事は子どもも大人もジャンクなお菓子が嫌いになります。自然の味ではない事に違和感を覚えるからです。ここまで持っていけると、その子どもも、そのまた子どもも、大切なことが理解できる人に育ちます。そのような人が増えれば日本は安心できる国になると思いませんか。